摘要 |
【課題】 吐水初期から設定温度のお湯を吐水可能であり、かつ吐水動作開始から設定温度の湯を吐水するまでの無駄水量を減少可能な浴室水栓用即湯システムを提供することにある。【解決手段】 浴室水栓の上流側に配設される浴室水栓用即湯システムであって、給湯器側から伸びる第1流路と、第1流路から供給される水を加熱する加熱手段と、加熱された水を加熱手段の下流側に送る第2流路と、加熱手段を経由することなく第2流路と合流する第3流路と、第2流路および第3流路からの水の温度を調整する温度調整機構と、温度調整機構と浴室水栓とをつなぐ流路である第4流路と、第4流路に設けられ、浴室水栓から吐水後に第4流路にお湯が残留することを防止する残水排出手段と、加熱手段を制御する制御部と、を備え、加熱手段で発生する膨張水を排出するための膨張水排出手段を有し、膨張水排出手段は、加熱手段の下流側で且つ温度調整機構の上流側に設けることを特徴とする。【選択図】 図1 |