摘要 |
【課題】ラジアル方向の剛性が損なわれず、且つアキシアル方向の摺動性を確保しつつ、アキシアル荷重に対する耐衝撃性を、緩衝特性に優れる材料を用いて向上させることができる転がり軸受を提供し、軸受内部の損傷の発生を防止する。【解決手段】転がり軸受100は、一対の軌道輪11,13と、一対の軌道輪の一方と他方との間に転動自在に配置された複数の転動体15と、を備える。軌道輪11,13の端面のみに緩衝材19,21,23,25が設けられ、緩衝材19,21,23,25は、一対の軌道輪の一方の両端面11a,11bと他方の両端面13a,13bのうち、少なくともいずれか1つの端面に設けられる。【選択図】図1 |