摘要 |
【課題】被電解液に対する電極の接触面積を、電極室内面に対向した投影面積よりも拡大(増大)させることが可能な電解装置を提供する。【解決手段】一実施形態によれば、電極体6,7は、被電解液を陰極側と陽極側とに区画するために用いられる隔膜6a,7aと、陰極側及び陽極側の被電解液を電気分解するために用いられる電極6b,7bと、から構成されている。電極体は、平坦エリア9と凸凹エリア10とを有する。電極は、平坦エリアから凸凹エリアに亘って構成されている。隔膜は、少なくとも凸凹エリアに亘って構成されている。平坦エリアにおいて、電極は、平坦面を有して構成されている。凸凹エリアにおいて、電極は、平坦エリアの前記平坦面よりも突出する少なくとも1つの凸部10a、又は、平坦エリアの平坦面よりも窪ませた少なくとも1つの凹部10b、を備えている。隔膜は、電極の形状に沿って構成されている。【選択図】図2 |