摘要 |
【課題】分離部材に対する摩擦係数が異なるシート部材それぞれに対して給送不良や異音を生じさせることなくシート部材を円滑に給送する。【解決手段】手差し給紙装置60は、分離機構80を備える。分離機構80は、支持プレート81と、分離部材82と、スライド移動機構83とを備える。分離部材82は、第1分離パッド82Aと第2分離パッド82Bとを有する。スライド移動機構83は、第1分離パッドとシート部材Pとの摩擦力がシート搬送力以上である場合に分離部材82を給送方向D1の下流側へ移動させて第2分離パッドとゴムローラー87の周面とが接触可能な第2位置に配置させる。【選択図】図4 |