摘要 |
土木工学型の重車両用のタイヤ(1)であって、各側がサイドウォール(3)によって延長されたクラウン部、サイドウォール及びビードを有し、クラウン部は、トレッド(2)及びクラウン補強材を含み、クラウン補強材は、トレッド(2)とカーカス補強材(4)との間で半径方向に位置し、クラウン補強材は、保護補強材(6)、ワーキング補強材(5)及び追加の補強材(7)を含み、保護補強材(6)は、弾性金属レインフォーサを含む少なくとも1つの保護層(61,62)を有し、弾性金属レインフォーサは、円周方向と少なくとも10°に等しい角度をなし、ワーキング補強材(5)は、1つのワーキング層と次のワーキング層との間でクロス掛け関係をなし且つ円周方向と多くとも60°に等しい角度をなす非弾性金属レインフォーサを含む少なくとも2つのワーキング層(51,52)を有し、追加の補強材(7)は、軸方向中心がタイヤの赤道中間面上に位置し、追加の補強材(7)は、少なくとも2つのワーキング層(51,52)の軸方向幅のうちの最も短い軸方向幅の多くとも0.9倍に等しい軸方向幅を有する少なくとも1つの層(71,72)を有し、少なくとも1つの層(71,72)は、円周方向と多くとも25°に等しい角度をなす金属レインフォーサを含み、トレッド(2)は、少なくとも2本の円周方向に差し向けられる溝(10)を含むトレッドブロックパターンを備え、赤道中間面の最も近くに位置する2本の円周方向溝(10)相互間の平均軸方向距離が追加の補強材(7)の最大軸方向幅よりも大きく、この最大軸方向幅は、赤道中間面から軸方向最も遠くに位置するこの追加の補強材の層の端相互間で測定されることを特徴とする土木工学型重車両用タイヤ。 |