摘要 |
レーザ加工装置は、レーザ発振装置(2)と、音響光学素子(3)と、第1の測定器(6)と、加工部(5)と、制御部(7)とを有する。レーザ発振装置(2)は、出力ビーム(B0)を出力する。音響光学素子(3)は、出力ビーム(B0)が入射され、出力ビーム(B0)を第1の光路(R1)および第2の光路(R2)のいずれかに選択的に出射する。第1の測定器(6)は、第1の光路(R1)に設けられ、加工ビーム(B2)のエネルギを測定する。加工部(5)は第2の光路(R2)に設けられている。制御部(7)は、レーザ発振装置(2)および音響光学素子(3)を制御し、第1の測定器(6)が測定した第1の測定値を受信する。第1の光路(R1)に出射された出力ビーム(B0)は、音響光学素子(3)から第1の測定器(6)に直接入射される。制御部(7)は、第1の測定値に基づいて加工ビーム(B2)の異常を検知する。 |