摘要 |
【課題】音響エネルギーが減衰される心配が無く、且つスーツケースに投入し忘れる心配がない盗難防止機構を備えたスーツケースを提供する。【解決手段】盗難防止機構は、スーツケースのシェル12と、シェルの内側に張られる内張との間に配置され、多孔板21と、その背後に位置し、電気エネルギーの供給を受けて音を発生する音発生片22と、電気エネルギーを供給する電池27と、音発生片を制御する基板24とを備え、シェルに貫通孔36が設けられている。スーツケースが相対的に携帯端末から一定距離(例えば5m)以上離れると、音発生片が警告音を発生する。警告音は多孔板の孔を通り、シェルの貫通孔を通るため、殆ど減衰されることなく、外部へ発せられる。【選択図】図3 |