摘要 |
【課題】本発明の課題は、異質倍数体酵母ジゴサッカロミセス・ルキシの接合型を簡便に判別することである。【解決手段】異質倍数体酵母ジゴサッカロミセス・ルキシの接合型を決定する遺伝子座を特定し、この遺伝子座に特異的なプライマーを設計し、PCR法により増幅・泳動することにより、接合型を決定することができる。本発明によれば、接合型が既知であるテスター株との交雑により接合型を判別する方法と比較して、簡便且つ高い信頼性を持って、異質倍数体酵母であるジゴサッカロミセス属酵母の接合型を判別することが可能である。【選択図】図5 |