摘要 |
【課題】大量に排出されるタイヤ等の硫黄を含有するゴム類を電池として有効に再生利用すること。【解決手段】本発明では、タイヤ等の硫黄を含有するゴム類を原料とし、原料を熱分解して固形物と乾留ガスとに分離し、前記乾留ガスを冷却して油分とガスとに分離し、油分を蒸留して重質油と軽質油と硫黄とに分離し、重質油と硫黄とを混練し熱処理することで電池の正極活物質を製造し、前記固形物を金属と炭化物とに選別し、炭化物を熱処理することで電池の正極導電材や負極活物質を製造し、前記正極活物質と前記正極導電材とを用いて電池の正極集電体を製造し、前記負極活物質を用いて負極集電体を製造し、前記正極集電体や負極集電体を用いて電池を製造することにした。【選択図】図1 |