摘要 |
【課題】波が荒い場合であっても、橋桁部と橋桁部が架け渡される対象物との段差を抑制できる安全性に優れた可動式桟橋を提供する。【解決手段】橋桁部4の先端部4aと対象物Tの上面との上下距離dを検知する段差センサ14による検知データに基づいて、制御部13により昇降部5の動作を制御することで、基板3の上下位置を変化させて上下距離dを所定の許容範囲内に維持し、橋桁部4と対象物Tの上面との段差が過大になることを防止することで、可動式桟橋1の設置場所あるいは対象物Tが上下揺れした場合であっても、対象物Tと可動式桟橋1との間を利用者Hが安全に乗り移ることを可能にする。【選択図】図3 |