摘要 |
【課題】流動状乳化食品を光学顕微鏡で観察する際のプレパラート調製中に、試料液が流れ、乳化粒径が不均一に分布するため、単一の視野では正しい粒子分布を認めることができない現象を解決すること。【解決手段】スライドグラスとカバーグラスの間隔を60μmから80μmの限定された範囲とすることで、試料の不均一化を未然に防ぎ、単一の視野でも真実に近い粒度分布の観察を簡便に行うことができる。流動状乳化食品は水中油型であることが好ましく、粒子径1〜20μmの乳化粒子を含むものであることが好ましい。【選択図】なし |