摘要 |
【課題】自らと直接接点のない相手のトラストを確率論に基づかず定量的に評価する。【解決手段】≦をt≦t' iff ∃t1,t2t+t1=t2*t'で定義される二項関係とする。トラストの並列合成+およびトラストの直列合成*は、二項関係≦が、反射性:t≦t、推移性:t≦t'かつt'≦t"ならばt≦t"、反対称性:t≦t'かつt'≦tならばt=t'、減少性:t*t'≦t'、単調性:t≦t'ならばt"+t≦t"+t'、準分配性:t*(t'+t")≦t*t'+t*t"、強単調性:t≦Δtt'ならばt"+t≦Δtt"+t'かつt"*t≦Δtt"*t'、を満たすように定義される。応答受信部13は、計算対象の参加者に関する複数のトラストを受信する。合成演算部14は、並列合成+および直列合成*を用いて複数のトラストを合成し、計算対象の参加者に関するトラスト計算結果を計算する。【選択図】図7 |