摘要 |
【課題】第1センサ部での検出結果、および第2センサ部での検出結果に基づいて回転体の絶対角度位置を検出した場合でも、第1センサ部と第2センサ部との間の相対的な位置ずれ等に起因する検出低下を抑制することができるロータリエンコーダ、およびロータリエンコーダの絶対角度位置検出方法を提供すること。【解決手段】ロータリエンコーダ1において、角度位置決定部95は、第1センサ部1bにおける1回転1周期の第1絶対角度データがN個に内挿分割された第2絶対角度データabs−2、および第2センサ部1bにおける1回転N周期のインクリメンタル角度データINCに基づいて回転体2の絶対角度位置を決定する。また、位相比較部98が第2絶対角度データabs−2の位相とインクリメンタル角度データINCの位相とを比較し、位相がずれている場合、位相補正部99がこれらのデータの位相を一致させる補正を行う。【選択図】図3 |