摘要 |
【課題】四塩化チタンガスを用いずに、TiがMCM−68の骨格に導入されてなるチタノシリケートを得ることを可能とする、チタノシリケートの製造方法を提供する。【解決手段】本発明のチタノシリケートの製造方法は、アルミノシリケートの骨格内のアルミニウムの一部を、チタンに置き換えてなるチタノシリケートの製造方法であって、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、ヨウ化物、水、およびTi源の混合物を水熱合成により結晶化させる第一工程と、結晶化した前記混合物を焼成する第二工程とを備え、前記混合物に含有されるシリコンとチタンのモル比(Si/Ti)を21以上300以下とすることを特徴とする。【選択図】図5 |