摘要 |
【課題】発熱体と放熱体の間隔が広い場合でも発熱体が放射する熱を効率良く放熱体に伝える硬化型熱伝導性グリスを提供すること。【解決手段】硬化可能な液状高分子と、平均粒径が10μm未満の熱伝導性充填材(A)と、平均粒径が10μm以上の熱伝導性充填材(B)と、を含み、熱伝導性充填材(A)と熱伝導性充填材(B)の体積比率(A)/(B)が0.65〜3.02であり、粘度が700Pa・s〜2070Pa・sであって、発熱体または放熱体に5mm厚で塗布した後、この発熱体または放熱体を垂直に立てた際に流れ落ちないスランプ耐性を有する硬化型熱伝導性グリス1aとした。【選択図】図2 |