摘要 |
本発明の弾性波素子は、圧電基板2と、圧電基板2の上面2Aに位置し、弾性波を発生させる励振電極3と、圧電基板2の上面2Aに位置し、弾性波の伝搬方向において励振電極3を挟む2つの反射器4とを備える。励振電極3は、弾性波の伝搬方向の両端部間に位置する主領域3aとその両側に位置する端部領域3bとを有する。端部領域3bの電極指の数をmとし、主領域3aの電極指間隔をaとし、主領域3aの端部領域3b側の電極指と反射器4の反射器電極指との間隔をxとすると、0.5×a×(m+1)<x<a×(m+1)を満たす。また、反射器4の共振周波数が励振電極3の主領域3aにおける共振周波数よりも低い。 |