摘要 |
【課題】偏心軸部とロータ間のすべり軸受としての信頼性を確保したまま、偏心軸部の軸方向幅および径を小さくして、偏心軸部とロータ間での油膜せん断損失を低減し、効率アップを図ったロータリ圧縮機を提供することを目的とする。【解決手段】駆動軸14に偏心軸部15,16を設け、その偏心軸部15,16に回動自在に嵌合されているロータ25,26をシリンダ室17,18の内周面に沿って偏心回動することにより、冷媒ガス等を圧縮するロータリ圧縮機にあって、偏心軸部15,16とロータ25,26間に軸受リング33,34が設けられるとともに、偏心軸部15,16および軸受リング33,34の軸方向幅がロータ25,26の軸方向幅よりも小さくされている。【選択図】図2 |