摘要 |
【課題】スライドレールの乗物衝突に対する補強を適切に行うこと。【解決手段】スライドレール10であって、フロアF上に取り付けられるロアレール11と、ロアレール11に前後スライド可能な状態に組み付けられてシート1に取り付けられるアッパレール12と、ロアレール11に結合される補強板17と、を有する。アッパレール12は、ロアレール11に対して、高さ方向に剥離防止された状態に掛かり合って組み付けられ、補強板17は、アッパレール12がロアレール11のフロアFに対する後端側の締結箇所(締結ボルト11D2)を前側に越えたスライド位置にある状態において、アッパレール12上に取り付けられたシートベルトバックル30に剥離方向の荷重Pが入力された際にアッパレール12からロアレール11に荷重入力がなされる荷重入力点(上側の樹脂シュー14の後端側の鋼球15)の直下領域に跨るように設けられている。【選択図】図9 |