摘要 |
【課題】煩雑な作業を行うことなく、摺動面間に存在する透明膜の膜厚を計測することができるようにする。【解決手段】透明摺動材42と反射摺動材48とは、荷重を受けながら相対運動し、液体膜46は、透明摺動材42と反射摺動材48との間に存在し、透明摺動材42及び液体膜46は、光を透過する材質から構成され、反射摺動材48は、光を反射する材質から構成される。白色光源22からの光を、バンドパスフィルタを用いて3波長の単色光から構成される光にし、透明摺動材42と液体膜46とを透過させて反射摺動材48へ照射して光干渉を生じさせ、カメラ32は、生じた光干渉における、波長が異なる2以上の光の各々の輝度を計測する。演算装置60は、カメラ32によって計測された2以上の光の各々の輝度に基づいて、液体膜46の膜厚を計算する。【選択図】図7 |