摘要 |
【課題】PM検出素子を損傷させることなくかつ高い精度で故障を検知できるPMセンサの制御装置を提供すること。【解決手段】PMセンサは、排気中のPMが付着するPM検出素子と、PM検出素子を保護するとともに排気管内を流れる排気の一部をPM検出素子へ導入するシールド部材と、PM検出素子を加熱するヒータと、を備える。PMセンサの制御装置は、ヒータを用いてPM検出素子の温度をPM燃焼温度より高くする加熱手段と、PM検出素子の電気抵抗を測定する抵抗測定手段と、加熱手段によって加熱されている間における排気管内の排気流速及び排気温度の両方又は何れかの時間変化と抵抗測定手段を用いて測定された電気抵抗の時間変化との間の相関を取得する相関取得手段と、取得された相関を用いてシールド部材の故障を判定する故障判定手段と、を備える。【選択図】図8 |