摘要 |
【課題】レーザ光の減衰及び屈折を防止して、模型の反対側の領域における微小粒子の検出性を向上することが可能な流れの可視化方法を提供することを目的とする。【解決手段】流れの可視化方法は、模型4の周囲に微小粒子の流れを生じさせる工程と、模型4にレーザ光を照射する工程と、を備える。模型4に貫通部8を設け、貫通部8を透過させるように、レーザ光を照射する。レーザ光が模型4の背後の領域まで達するので、模型4の背後の領域における微小粒子にレーザ光を当てて反射させることができる。また、レーザ光が貫通部8を通過するので、レーザ光が減衰及び屈折することもない。その結果、模型4の背後において、微小粒子が検出されやすくなる。【選択図】図1 |