摘要 |
【課題】船体部の破損を回避しつつ、軽量化を図る。【解決手段】救命艇100は、乗員が収容される収容空間Sが内部に形成された繊維強化プラスチック製の船体部110と、船体部の外周に設けられ、外部から船体部への衝撃を吸収する衝撃吸収体120と、衝撃吸収体よりも剛性が高く、衝撃吸収体に接触するとともに衝撃吸収体と収容空間との間に設けられた補強構造(下側面部132b、補強材150)と、少なくとも補強構造に固定される補強固定部182aを含む複数の固定部182を有し、乗員を拘束するシートベルト180とを備える。【選択図】図2 |