摘要 |
【課題】デフケース6において、インボード部61,62の端面61a,62a付近の潤滑油をデフケース6内部に効率良く導入させるようにする。【解決手段】デフケース6のインボード部61,62の端面61a,62aに、潤滑油巻き込み用の切り欠き12が設けられている。切り欠き12は、インボード部61,62を外径側から見たときにデフケース6の中心寄りへ向けて陥没するようなV字形に形成されている。この切り欠き12において車両前進時のデフケース6の回転方向の上流側に位置する第1内壁面12aが下流側に位置する第2内壁面12bよりも短く形成されている。第1内壁面12aは、デフケース6の中心軸線100の垂線200とで挟む角度θが鈍角となるように設けられている。【選択図】図3 |