摘要 |
【課題】操作負担を軽減しつつ、確実な段差の乗り越えを実現できる歩行補助車を提供する。【解決手段】使用者の身体を支えて歩行を補助する歩行補助車1であって、前輪2と、後輪3と、前輪2側に配置された前フレーム4と、後輪3側に配置された後フレーム5と、前フレーム4と後フレーム5とを連結する連結体30とを備え、前フレーム4と後フレーム5は、前フレーム4と後フレーム5の前後方向の間隔が伸縮可能に構成され、連結体30により、フレーム4、5間の間隔の伸縮量が規制される。このことにより、段差の乗り越え時に、前輪2の浮上時の傾斜角度が大きくなる効果に加え、フレーム4、5間の間隔の拡大による前輪2の前進を助ける効果が加わり、段差の乗り越えが確実になる。【選択図】図1 |