摘要 |
【課題】ロータをナットで固定するロータシャフトにおいて、ナットが螺合する雄ねじ部のねじ溝内にキー溝形成時に入り込んで形成されたバリを雄ねじ部全体に亘って容易かつ確実に除去できるようにする。【解決手段】ロータシャフト16は、ロータ14の軸方向一方側端面22aに当接してロータ14の軸方向位置を決める位置決め部32と、位置決め部32に対して軸方向に隣り合って設けられるロータ保持部34と、ロータ保持部34に対して軸方向にさらに隣り合って設けられ、ロータ14に当接してロータ14をロータ保持部の外周に固定するナット40が螺合される大径雄ねじ部36aと、大径雄ねじ部36aからロータ保持部34へ軸方向に沿って凹設されたキー溝46とを備え、大径雄ねじ部36aにおいてナット挿通方向最奥部の不完全ねじ部を除去するように周方向溝部42が形成されている。【選択図】図1 |