摘要 |
本発明は、片チャネルのTFTで形成されたゲートドライバ回路を採用している表示装置において、駆動トランジスタの特性のばらつきの補償を実現することを目的とする。クロック信号(CLK1,CLK2)のパルス数と補償対象行を示す補償対象ラインアドレスとが一致したとき、両者が一致した時点(t16)の1水平走査期間後の時点(t17)を電流測定期間の開始時点として以下の制御を行う。電流測定期間の開始時点(t17)および終了時点(t18)にはクロック信号(CLK1,CLK2)のうち補償対象行に対応する単位回路に与えられている信号の電位のみを変化させる。電流測定期間を通じて、クロック信号(CLK1〜CLK4)のクロック動作を停止させる。モニタ制御線へのアクティブな信号の出力を制御する出力制御トランジスタの制御端子に与えるモニタイネーブル信号(Moni_EN)を電流測定期間にのみハイレベルとする。 |