摘要 |
第2遊星歯車(22)の第2キャリヤ(22c)と出力軸(20o)との軸方向における間には、第1遊星歯車(21)およびクラッチ(C4)が配置され、トランスミッションケース(11)は、出力軸(20o)を回転自在に支持する小径筒状部(11a)と、小径筒状部(11a)から径方向外側に延出された環状壁部(11b)と、第1遊星歯車(21)およびクラッチ(C4)の少なくとも一部を包囲するように環状壁部(11b)の外周部から軸方向に延出された大径筒状部(11c)とを有し、車両の車体には、径方向からみて小径筒状部(11a)、環状壁部(11b)および大径筒状部(11c)と少なくとも部分的に重なるようにマウント(M)が固定され、パーキングロック装置(30)のパーキングギヤ(31)は、第2キャリヤ(22c)の外周部に連結される。 |