摘要 |
本願は、マルチOSデバイスに対する動的な再割り当てを対象とする。例示的なデバイスは、機器と、少なくとも2つのオペレーティングシステムと、OS、機器、および仮想マシンマネージャ(VMM)の間にインターフェースを提供する各OS用のカーネルとを備え得る。各OSにおける複数のOS選択エージェントは、VMM内のカーネルモードコントローラ(KMC)とインタラクトし得る。例えば、OS選択エージェントは、フォアグラウンドOSをバックグラウンドに移行させ、バックグラウンドOSをフォアグラウンドに移行させるようにKMCに命令するメッセージを送信し得る。KMCは、フォアグラウンドおよびバックグラウンドオペレーティングシステムのカーネルに信号を送信して、フォアグラウンドOSカーネルにおける少なくとも1つのドライバに現在の機器の状態を保存させて機器に対する制御を解放させつつ、バックグラウンドOSカーネルにおける少なくとも1つのドライバに機器の状態を復元させて機器に対する制御を行うようにもさせ得る。 |