摘要 |
【課題】ギヤハウジングとカバー部材との間のシール性を確保するためのシール用部品の使用を廃止する。【解決手段】ワイパモータ10では、減速機構26が、ギヤハウジング22の収容室28に収容されている。この収容室28の一端側には、開口30が形成されており、当該開口30の縁部が環状のカバー取付面34とされている。そして、このカバー取付面34に接する状態でギヤハウジング22に締結固定されたブラケット32が開口30を塞いでいる。ここで、上記のギヤハウジング22は、樹脂により形成されている。そして、このギヤハウジング22のカバー取付面34には、その周方向に延在する突起部70が突設されており、当該突起部70がブラケット32に押し当てられている。この押し当てにより突起部70が変形し、ブラケット32に密着することにより、ギヤハウジング22とブラケット32との間のシール性を確保することができる。【選択図】図2 |