摘要 |
【課題】不正基板による不正行為を防止することができる遊技機を提供すること。【解決手段】大当たり乱数カウンタ及び乱数初期値カウンタの両値がいずれも正常範囲内にあれば、両値は初期化処理においても初期化されずに維持される。また、一方のカウンタの値が正常範囲内になくても、他方のカウンタの値が正常範囲内にあれば、正常範囲内にある一方のカウンタの値を、他方のカウンタへ書き込み、両カウンタの値をいずれかの値に維持する。大当たり乱数カウンタは、大当たりの発生を決定するためのカウンタであり、乱数初期値カウンタは、その初期値設定に使用されるカウンタである。よって、初期化処理においても、これらの値を初期化せず維持することにより、不正基板による両カウンタの値の把握を出来なくして、大当たりの発生タイミングの把握をできなくし、不正基板による不当な大当たりの発生、即ち不正行為を、防止することができる。【選択図】図28 |