摘要 |
【課題】ボルト締結時の接触面圧の偏りをなくし、安定した締結力が得られるボルト締結部構造およびクロスメンバ締結部構造を提供する。【解決手段】トランスミッションクロスメンバ20の端部23に長孔からなるボルト取付孔25A、25B、25Cを備え、車体部材にナット部32A、32B,32Cを備え、取付ボルト31A、31B、31Cがそれぞれ各ボルト取付孔25A、25B、25Cを貫通しかつ各ナット部32A、32B、32Cに螺合して締結するにあたり、前記端部23の接触面に各ボルト取付孔25A,25B,25Cの囲みかつ当該ナット部に螺合する取付ボルト31A、31B、31Cのボルト軸a、b、cと、ボルト軸a、b、cによって設定される重心Cとを結ぶ直線上でボルト軸a、b、cから重心C側に変位した中心点Oa、Ob、Ocを有する真円状の凹部26A、26B、26Cを設ける。【選択図】図7 |