摘要 |
【課題】簡易な構造によって小地震時に高い免震性能を提供し、かつ中地震以上においては搭載物の被害を防ぎながら変位抑制機能を発揮して衝突リスクを低減させることができる減衰装置の取付構造を提供する。【解決手段】水平方向に配置されて一端部5aが下部構造1に連結され、他端部5bが上部構造2に連結される減衰装置5の取付構造において、減衰装置5の一端部5aを、下部構造1側に設けたストッパー12間において相対変位自在に設けるとともに、一端部5aと下部構造1との間に、予め設定された抵抗力以下の水平力に対しては一端部5aと下部構造1とを一体化し、かつ上記抵抗力を超える上記水平力が作用した際に一端部5aと下部構造1との上記相対変位を許容する。【選択図】図2 |