摘要 |
【課題】電源線の電位を一行ずつ変化させながら、かつ大きな電流を供給するためには、大きな電流を制御できるスイッチを配置する必要がある。そのため、回路のトランジスタサイズを大きくしなければならないという問題がある。トランジスタサイズを大きくすると、トランジスタでの消費電力が大きくなってしまう。そこで、表示素子へ電流を供給する電源線の電位を一行ずつ変化させずに、信号書き込み動作時に表示素子へ電流が流れてしまうのを防ぐことが可能な表示装置を提供する。【解決手段】トランジスタに所定の電流を流してトランジスタのゲートソース間電圧を設定する際、トランジスタのソース端子に接続された負荷に電流がながれないようにするため、トランジスタのゲート端子の電位を調整する。そのため、トランジスタのゲート端子の接続された配線とトランジスタのドレイン端子の接続された配線とを異なる電位にする。【選択図】図1 |