摘要 |
【課題】送電コイルと受電コイルとの間に存在する異物の検知精度をなるべく高く維持しつつ、送電電力の変化による異物の誤検知を抑制する。【解決手段】制御装置は、第1の判定処理と第2の判定処理とを実行する。第1の判定処理は、複数の異物検知用コイルのうち2つの異物検知用コイルにそれぞれ生じる第1及び第2の誘導電圧の差が第1の所定値以上である場合に、異物が存在すると判定する処理である。第2の判定処理は、複数の異物検知用コイルの何れかに生じる誘導電圧を示す値の変化量が第2の所定値以上である場合に、異物が存在すると判定する処理である。制御装置は、送電コイルから受電コイルに伝送される電力の安定状態を判定するための条件が不安定を示す場合に第1の判定処理を実行し、上記条件が安定を示す場合に第2の判定処理を実行する。【選択図】図1 |