摘要 |
【課題】共存する二種類のコンタクトホールに起因する電流集中を抑制する。【解決手段】エミッタ領域50は、トレンチと直交するストライプ状であって、基板上面の第1範囲では第1間隔P1で形成され、第2範囲では第1間隔よりも広い第2間隔で形成されている。第1コンタクトホールは、第1幅でトレンチと平行に伸びる開口形状を有し、第1範囲上でボディ領域48とエミッタ領域とを交互に露出する。第2コンタクトホール24は、第1幅よりも広い第2幅の開口形状を有し、第2範囲上でピラー領域を露出する。上面電極12は、第1コンタクトホール内に位置するコンタクトプラグと、第2コンタクトホール24内でピラー領域とショットキー接触する電極層とを有する。平面視したときに、第1範囲と第2範囲との境界に位置するエミッタ領域から、第2範囲へ突出する第1コンタクトホールの突出長さLは、第1間隔の1/2以上である。【選択図】図10 |