摘要 |
【課題】利用券の不正使用を抑制すると共に利便性を向上させることができる自動改札機を提供することである。【解決手段】実施形態の自動改札機は、撮像部と、第1の認識部と、第2の認識部と、制御部とを持つ。撮像部は、利用者によって提示された乗車券を撮像する。第1の認識部は、前記撮像部により撮像された画像から、所定の規則で形成された第1の表示オブジェクトを認識する。第2の認識部は、前記撮像部により撮像された画像から、乗車券の効力情報が符号化された第2の表示オブジェクトを認識し、前記第2の表示オブジェクトを復号して前記乗車券の効力情報を取得する。制御部は、前記第1の認識部によって前記第1の表示オブジェクトが認識され且つ前記第2の認識部によって前記第2の表示オブジェクトが認識されなかった場合、前記撮像部および前記第2の認識部に対して前記乗車券の再提示を受け付けさせる。【選択図】図4 |