摘要 |
【課題】レンズ鏡筒における動力伝達機構の小型化、省スペース化を図ること。【解決手段】撮像装置はモータの回転によりレンズ鏡筒の繰り出しと繰り込みを行う機構を備える。モータの駆動力を伝達する動力伝達機構は、同軸に配置されて相対回転可能な大径スリップギヤ22と小径スリップギヤ23を有する。付勢部材18は、小径スリップギヤ23の端部23eに接触して、小径スリップギヤ23を大径スリップギヤ22の側に付勢する。所定トルク値以上のトルクが伝達された場合、付勢部材18が変形し、小径スリップギヤ23が回転軸方向にて大径スリップギヤ22から離間して互いに空転し、動力非伝達状態となる。大径スリップギヤ22と小径スリップギヤ23が一体的に回転する動力伝達状態において、回転軸に直交する方向から見たときに、小径スリップギヤ23の歯部23bと大径スリップギヤ22の歯部22bは重なっている領域Xを有する。【選択図】図6 |