摘要 |
【課題】利便性を低下させることなく発熱を抑えることができるモータ制御装置を提供する。【解決手段】モータ制御装置33は、制御部61および駆動回路62を備えている。加速域において、ロータ45が所定角度回転する間にモータ41の通電相を切り替える回数を第1スイッチング回数とし、定常回転域であり、且つ、ロータ45の回転速度が第1閾値N1以上であって第2閾値N2以下である場合において、ロータ45が所定角度回転する間にモータ41の通電相を切り替える回数を第2スイッチング回数とすると、制御部61は、第2スイッチング回数を第1スイッチング回数よりも減らす。そのため、加速域ではスイッチング回数が比較的多いことでロータ45に十分な駆動トルクが付与される一方で、定常回転域ではスイッチング回数が比較的少ないことで制御部61の動作頻度が減るとともにモータ41の通電時間が短くなり、発熱が抑えられる。【選択図】図1 |