摘要 |
【課題】本願の偏光素子は吸収軸に対し平行に配置した場合、および、直交に配置した場合、それぞれの場合において各波長透過率においてほぼ一定の透過率を有するヨウ素系偏光素子および偏光板を提供する。【解決手段】ホウ酸を吸着し延伸された親水性高分子からなり、且つ、ヨウ素を含有する偏光機能を有する基材を含んだ偏光素子であって、該基材を単体で測定した場合の視感度補正単体透過率Ysが40.0%乃至42.5%であり、該視感度補正単体透過率Ysと460nmの単体透過率Ts460との差が1%以内であり、該視感度補正単体透過率Ysと550nmの単体透過率Ts550との差が1%以内であり、該視感度補正単体透過率Ysと610nmの単体透過率Ts610との差が1%以内であり、該基材2枚を吸収軸方向に対して直交にして測定した場合の視感度補正直交透過率Ycが0.01%以下であることを特徴とする偏光素子。【選択図】なし |