摘要 |
【課題】樹脂モールド部の貫通孔周辺(樹脂の注入位置から見て貫通孔に対する奥部)にウェルドラインが生じるのを抑制する。【解決手段】樹脂モールド部60には、貫通孔61が形成されると共に、注入位置から見て貫通孔61に対する両側部のうちの一方から貫通孔61に対する奥部まで連続して延びるリブ62が形成されている。したがって、樹脂モールド部60を形成する際に、リブ62に相当する部分での樹脂の流速が大きくなる、即ち、注入孔から注入された樹脂が被押圧部分(貫通孔61)に対する両側部の一方(図1中左側部)から被押圧部分(貫通孔61)に対する奥部(図1中下側部)に流れる際の流速が大きくなる。これにより、樹脂モールド部60の、注入位置から見て貫通孔61に対する奥部にウェルドラインが生じるのを抑制することができる。【選択図】図1 |