摘要 |
カムシャフト(3,4)と、第1および第2の支持壁(34,35,56,57)と、支持機構(11〜14)によって第1および第2の支持壁に支持されたロッカーアーム(7〜10)とを備える。支持機構は、複数の支持形態を切替可能である。支持機構は、第1および第2の軸孔(41,61)と、ロッカーシャフト(81)と、支持壁に形成された軌道(49)と、復帰用ばね(92)とを備える。ロッカーシャフト(81)は、第1の支持形態が採られるときは支持壁とロッカーアーム(7〜10)とがこのロッカーシャフトを介して連結される位置に移動する。第2の支持形態が採られるときには、支持壁とロッカーアーム(7〜10)との連結状態が解消される位置に移動する。通常運転時の支持形態と気筒休止時の支持形態とを円滑に切替えることができ、動作の信頼性が高くなるエンジンの動弁装置1を提供できる。 |