| 摘要 |
摺動面における堆積物発生原因物質の濃縮を防止し、ひいては堆積物発生を防止し、長期間にわたり摺動面の密封機能を維持させる。一方側の摺動面には、入口部（１０ａ）、出口部（１０ｂ）及び連通部（１０ｃ）から構成される流体循環溝（１０）が設けられ、流体循環溝（１０）と高圧流体側とで囲まれる部分には正圧発生機構（１１）が設けられ、複数の流体循環溝（１０）の間の低圧流体側には、負圧発生機構（１２）が設けられ、複数の流体循環溝（１０）の間の高圧流体側には、入口部（１３ａ）、出口部（１３ｂ）及び連通部（１３ｃ）から構成される補助用流体循環溝（１３）が設けられ、補助用流体循環溝（１３）と高圧流体側とで囲まれる部分には補助用正圧発生機構（１４）が設けられることを特徴としている。 |
