摘要 |
【課題】半導体基板の表面に露出するn型領域とp型領域を容易に形成することが可能な技術を提供する。【解決手段】不純物注入工程とレーザ照射工程を有する。不純物注入工程では、半導体基板の表面のIGBT領域20とダイオード領域40を含む処理エリアに不純物を注入することによって、第1深さ範囲において第1不純物の総量が第2不純物の総量よりも多く、より深い第2深さ範囲において第2不純物の総量が第1不純物の総量よりも多いという関係を得る。レーザ照射工程では、ダイオード領域40ではIBGT領域20よりもレーザのエネルギー密度が高くなるようにレーザを照射する。IBGT領域20では第1深さ範囲にコレクタ領域30を形成し、ダイオード領域40では第2深さ範囲にカソード領域48を形成する。【選択図】図1 |