摘要 |
発電装置(100)は、発電部(1)と、インダクタ(L)と、インダクタ(L)に直列に接続されたスイッチ(SW)と、制御回路(3)と、を備える。発電部(1)は、圧電素子(11)と、圧電素子(11)の表面に形成された上部電極(112)および下部電極(113)と、を含む。インダクタ(L)は、上部電極(112)および下部電極(113)に並列に電気的に接続されて、圧電素子(11)の容量成分と共振回路を構成する。制御回路(3)は、圧電素子(11)に発生した電圧が極値を取るタイミングに同期してスイッチ(SW)をオンの状態とする駆動モードと、上記極値を取るタイミングにおいてスイッチ(SW)をオフの状態とする休止モードとを有する。制御回路(3)は、振動の振動数が発電部の固有振動数である場合に、駆動モードによる制御中に休止モードによる制御を挿入する。 |