摘要 |
この発明の画像処理方法は、周辺に比べ画素値の高い椎弓根の領域をステップS2のABC3分類(椎弓根検出)では検出する。そして、椎間が潰れている場合などにより椎間を検出することができない場合に、上述したステップS2のABC3分類(椎弓根検出)で検出された椎弓根の頸椎側に接する境界線をステップS2のABC3分類(境界線描画)では引く。これにより、椎間が潰れている場合、あるいは椎間を検出することができない場合であっても、椎体間の境界線を正確に検出することができる。よって、正しい境界線の検出性能が向上し、ユーザの手動による修正頻度が減少し、スループットが向上するという効果をも奏する。 |