摘要 |
熱処理用の供給ガスはワークWK1,WK1,…が収められた炉室RM1に供給され、熱処理に用いられた排出ガスは炉室RM1から排出される。炉室RM1は、ワークWK1,WK1,…に脱脂および焼結を施すために、ヒータ20によって加熱される。給排気工程の一部では、ワークWK,WK,…の温度を参照することにより、供給ガスに占める酸素の濃度が制御される。加熱工程の一部では、排出ガスに占める炭素の濃度(実際には二酸化炭素濃度)が既定条件(具体的には、二酸化炭素濃度が閾値THc以下になるという条件)を満足した時点で脱脂が終了される。 |