摘要 |
本発明は、セラミック回路基板30をはんだ等の接合層5を介してヒートシンク10aに接合する際に発生する反りを矯正する際に接合層5に加わる歪集中を緩和でき、信頼性保証期間が長くなるパワー半導体モジュールを得ることを目的とする。本発明に係る半導体モジュール100においては、ヒートシンク10aは、凸平面15が接合層5との接合面積よりも小さい面積を有する凸状部11と、凸状部11の端部に設けられ、対応する部分のヒートシンク10aの厚さが凸状部11に対応する部分のヒートシンク10aの厚さよりも薄い第1の段差部12と、第1の段差部12の端部に設けられ、対応する部分のヒートシンク10aの厚さが第1の段差部12に対応する部分よりもさらに薄い第2の段差部13とを有し、接合層が、ヒートシンクの凸状部11及び第1の段差部12とで接合する。 |