摘要 |
【課題】トンネルの施工中及びメインテナンスにおいて、内空変位及び天端沈下を精度よく測定する光ファイバ格子センサを用いた内空変位及び天端沈下測定装置を提供する。【解決手段】予め設定された長さを有し、連続的に連結して使用する複数の単位光ファイバ格子センサモジュール10を含み、各センサモジュール10は、保護管内に設置され、長さ変化を感知する光ファイバ格子変形率センサ20と、保護管の一側に平行に設置される設置部材30と、設置部材30上に設置され、角度変位を測定する光ファイバ格子角度変位センサ40とを含み、2次元又は3次元の内空変位及び天端沈下を常時計測する構成を設け、測定対象物に複数の光ファイバ格子センサモジュール10を連続的に設置して、断面変形による座標点移動距離と角度変位とを計測して、内空変位及び天端沈下を精度よく測定する。【選択図】図1 |