摘要 |
【課題】変形吸収部材の起立片に荷重がかかっても、基端が浮き上がることを防止しつつ、基端が過度に塑性変形してしまうことを防止できる変形吸収部材の取付構造を提供する。【解決手段】変形吸収部材20の取付構造は、アノード側セパレータ11とカソード側セパレータ12との間に配設して用いる変形吸収部材の取付構造である。変形吸収部材は、起立片22と、接合部23と、を備えている。起立片は、基材21の一面21aから格子状に起立して設け、基端から延在した延在部をカソード側セパレータに対して当接させる。接合部は、複数の起立片のうち、一の起立片22Mの基端と、一の起立片の基端から延在部の側に沿った一の方向Yと交差した他の方向Zにおいて隣り合う他の起立片22Nの基端と、の間において、アノード側セパレータに部分的に接合して形成する。【選択図】図4 |