摘要 |
【課題】データ収集時間を改善し、光学セットアップを簡素化できるテラヘルツ時間領域分光分析用の偏光可変エミッタを提供すること。【解決手段】基板20と、基板20上に形成された二以上の対を有する対向電極(21a、21b)であって、当該対向電極は対をなす対向電極の電極先端部に対して光伝導ギャップ25を設けた状態で対向する電極先端部(21a1、21b1)を有する前記対向電極と、前記対をなす対向電極の電極先端部に光伝導ギャップ25を横切ってバイアス電圧を印加するための電極パッド23と、光伝導ギャップ25を保持する基板20の光伝導性材料からなる領域とを備え、電極パッド23の各々に対して、光伝導ギャップ25を透過する光の偏光状態を変化させるバイアス電圧を印加するように構成される。【選択図】図4 |